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不動産広告を見る時の注意点

不動産の広告を見たり、物件を見たときに「あれっ?」と、思うこと、ありますよね?
だいたいは不動産業者の方にちょっと聞けば分かることなのですが、
「なんだか聞きにくい。」という方のために、このページを作りました。
 

1.駅からの徒歩分数ってどうやって決めてるの?

お客様との話の中で一番質問の多いのですが、
これは「80mを1分として表示する」という宅地建物取引業法の規定があります。

なので、徒歩5分と表示されていれば原則的に
「80メーター×5=400メーター以内」となります。
もちろん、歩く速さには個人差がありますし、この表示には信号待ちや階段の上り下りなどは計算されていません。
その上メーター計算をしているのは地図上ですので、多かれ少なかれズレが生じます。
しかも、パッと見で「5分くらいかな?」なんて決めてしまう不動産業者も結構居ます。(その方が多い気がしますが)
ですから、物件の徒歩分数表示は「あくまで目安」として利用するつもりで見た方がよいでしょう。
すべての物件が、「表示されている分数より遠い」ということはないはずです。

1 分 80メーター
(多少の誤差有り)

 

2.広さの単位について。

不動産業界では、不動産の売買価格や賃貸料などを決めるときに「坪単価」又は「u単価」を用いることが一般的です。
「1坪は約3.305785u」で「1uは約0.3025坪です」

単 位  内 訳
1 坪 約3.305785u
1 u 約0.3025坪

 

3.間取り図に、「洋室6帖」と表示されているのに、
  思ったよりせまい時があるのはなぜ?


坪というのは元々、「畳2枚分」の広さのことです。
畳の長い辺の長さ(1間(イッケン)といいます)は、通常「1.81818メートル」です。
畳の短い辺の長さ(半間(ハンゲン)といいます)は、長い辺の半分です。
1坪は本来「1間×1間=1坪」だったわけです。
ところが、それよりも小さいサイズの畳があったり、最近の建物では「1間、半間」の単位を使用していないものが多くあります。
しかし、「だいたい何帖のお部屋」といった方が日本では親しまれているという理由から、無理矢理に6帖といって表示している場合がありますので、同じ6帖の表示でも実際の広さが異なる場合が数多くあります。(好ましくない状況とは思いますが・・・。)

1 坪 →2 帖
6 帖 →3 坪
3 坪 →約9.92u

「1帖」や「1坪」「1間、半間」などの単位は、日本独特の単位であり、日本の建物はこの単位を基準にして造っているものが多く、襖や障子、窓なども「1間、半間」の単位で作られていることが多いです。
「1間の押入」等といった場合は「畳1枚」分の広さと考えます。(奥行きも通常半間です)
最近は違う長さや奥行きのものが多いので、注意して物件を見るようにして下さい。

 

4.間取図に「LDK」って書いてあるけど、
  これって「DK」じゃないの?

通常「LDK」というのは、「10帖以上」ある場合に使用します。
「DK」は6帖以上です。6帖未満は「K」となります。
(住宅情報誌なども同様の基準のはずです)

ところが、この基準は任意のものなので不動産業者によって判断が分かれてしまうのです。
「こりゃあ、あからさまにDKだろう!」といった部屋でも
「LDK」と表示して入居者募集を行っているところもあり、混乱の原因になっています。
貸主によっても「LDK」で表示して入居者募集をしてくれ!なんて方も過去にいました。

現在の所、お客様の方で注意して間取り図を確認して頂くより無いかもしれません。

表 示  帖 数
LDK 約10帖以上
DK 約6帖以上
約6帖未満

5.広告に「日当たり」のことが書いてあるのが
  少ないんだけど・・・。

「日当たり」の善し悪しというのは、意外にもものすごく個人差があります。
ですから、業界の基準としては「日当たり良好!!」などとはあまり表示しないことにしているのです。
「誇大広告」で行政指導くらったりしたらたまりませんから・・・。

 

6.賃料ってどうやって決めてるの?

賃貸物件の賃貸料を決めるときは、周辺の物件の「u単価」を基準に、建物のグレード、日当たり、設備、駅までの距離、周辺の環境、築年、お部屋の使い勝手などを総合的に判断して決定することが基本です。
「u単価」は周辺の地価や税金額、建物のグレード、建築費などを考慮します。



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